エアガンカスタム

【エアガンカスタム】次世代CQB-Rレスポンスアップ

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次世代CQB-R 預かり時

HKDI!HKDI!
くっそ暑くなってまいりました!
この前奈良ラグーンシティに行きましたが、フィールドに設置されたビニールプールが大人気です!
みなさんも熱中症対策は万全でいきましょう!

さて、今回は知人から預かった東京マルイ次世代CQB-Rのカスタムです。

次世代CQB-R 預かり時

次世代CQB-R 預かり時

すでにハンドガードを交換したりしていてカスタム感満点ですが、
内部はほとんどいじっておらず、リコイルをオミットしてリポ運用で何回かゲームで使用した状態とのこと。
ただ、バレルをショートにするときに超適当にぶったぎったのでそれが不安、あとはメンテついでにレスポンス上げれるなら任せる!
という事だったので、自分のHK416Dの高効率カスタムと同様の構成にすることに。

まずは計測。

CQB-R預かり時計測

CQB-R預かり時計測

弾速はまあコレぐらいでいいととして、
サイクルがちょっと低すぎな気がします。
ここからカスタムプランを考えてまとめていきます。

カスタムプラン

  • バレルの切り口をキレイに
  • バレル内部を鏡面加工、トリートメントでコーティング
  • メカボ内点検とオーバーホール
  • 配線を高効率配線に交換
  • MOSFET化(Nano Hard)
  • モーターをサマリウムコバルトモーターに
  • リコイルユニットを完全に抜き去り、バッファーチューブ内にFETとバッテリー格納スペースを作る

これで大幅なレスポンスアップと、配線交換やメンテによるサイクルアップも期待ができるはずです。

ではやっていきましょう。

CQB-R インナーバレル預かり時

CQB-R インナーバレル預かり時

なるほど、ガタガタですw
リューターややすり等を駆使して頑張ります。

インナーバレル切断箇所補修

インナーバレル切断箇所補修

リーマーやリューターなども駆使し、軽くテーパーもつけて完成。
とりあえずどう考えても前よりいいでしょうw

で、このあとインナーバレル内の研磨とマイクロロンでコーティング処理をしました。
毎回やってるので画像は割愛w

そしてテイクダウンしてテキパキとメカボを露出、ご開帳。

CQB-R預かり時メカボ内部

CQB-R預かり時メカボ内部

んなんつーか、思ったよりキレイでしたw
まあ配線変えるのでどちらにしろ洗浄して再グリスアップです。

CQB-Rスイッチボックス

CQB-Rスイッチボックス

スイッチはそれなりに焼けてますね。
FETにすれば今後は焼けなくなるので、キレイにしときます。

CQB-Rメカボ洗浄

CQB-Rメカボ洗浄

メカボを洗い、軸受けやギアにはついでにマイクロロンコーティングをしました。
グリスが飛びやすくなる可能性がありますが、まあ実験的な意味も込めて実践w

CQB-R ピストンOリング

CQB-R ピストンOリング

できればこのタイミングでピストンとスプリングを社外のものにすれば、
今後スプリングを後方から交換できるので楽なのですが、
今回は予算的にナシで。
気密をしっかりして弾速を確保するために、ピストンのOリングをちょい広げて気密をとります。

ギアは変えていないのでシムセッティングはそのまま、モーター変更分はモーターの位置調整で対応することにします。
そして配線変えて閉じる。

CQB-R配線交換後

CQB-R配線交換後

銀色の高効率配線にし、スイッチにはFETの細い信号線が接続されています。
FETが壊れたらモーターとバッテリーが直なので怖い気がしますが、
回路的にそうならないFETを使用すれば大丈夫・・・なはず。

ただ僕は念の為に、セーフティーなどでバッテリーを接続する際は銃口にタオルなどをかけるようにしてます。
これはFET化してない銃でも何があるかわからないのでやったほうがいいかもですね。

で、バッファーチューブを開けてリコイルユニットをぶっこ抜き、
そこにLAYLAXのEGスプリングガイド/スムーザーVer.2&8用をM5ネジでガッチガチに固定。
そしてバッファーチューブ内に配線を通す穴をあけます。

CQB-R バッファーチューブ加工

CQB-R バッファーチューブ加工

こんな感じで配線が通る穴を作ります。
とりあえずこれでいい感じに通りました。

CQB-Rカスタム後

CQB-Rカスタム後

モーターをサマリウムコバルトモーターに交換して組み上げてとりあえず完成。
ストックはこのあとマグプルのMOEをつけました。これでストック後方からバッテリー格納ができました。

そして計測。

CQB-Rカスタム後計測

CQB-Rカスタム後計測

おっと、弾速はまあ気密とインナーバレルくらいしかいじってないのでこんなものとして、サイクルがびっくりの上がり具合。FET+高効率配線にしたのが効きましたね。まあモーターも変わってますが。

せっかくなので、レスポンスを動画で比較してみました。

全ッ然違いますね。キレッキレです。
ストックもシュッとしてバッテリーをバッファーチューブ格納でスッキリ、
撃ち味もキレッキレでイカしたCQB-Rに仕上がったんじゃないでしょうか。

取り急ぎ、持ち主に納品し一緒に奈良ラグーンシティでゲームしましたが、横でいい音出してました。
サマリウムコバルトモーターとFETをリポで回すと、シャコっ!っと小気味いい音がでるので気持ちいいです。

CQB-Rのカスタムに参考になれば幸いです!

 

コメント

  1. カズ より:

    はじめまして。
    NanoHARD取付の際でご質問なんですが、コネクター付の細い黒のコードを
    スイッチにハンダ付けする際+-な向きはあるんでしょうか?
    説明書には何も記載がないのでどちらでもよいと判断してはいますが
    なんとなく怖いので経験者様の作業をお聞きしたく

    1. hk416d より:

      こちら、信号線なので向き関係なくで問題ないと思います!

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